うつ病に効果的な治療法|入院して治療に励むという選択肢

女医

病院は回復する為の場所

下を向く男性

患者を安心させる

うつ病の症状が重い場合や、今の生活環境を変えない限り治療を続けていくのが難しいような場合では入院が必要になることがあります。その決断は患者の家族や医師がするもので、患者本人はうつ病で入院することは嫌がる傾向にあります。それは精神病院に対してマイナスのイメージを持っていて、一度入院すればもう二度と出てこられないと考える人も居ます。確かに精神病院に入院する人は、うつ病の人だけではなく症状が比較的軽い人も居ればかなり重い人も居ます。それでも24時間医師や看護師が居る安全な状態が保たれています。症状が重くても調子が良い時は、テレビを見たり談笑を楽しんだりする人も多いです。部屋でゆっくりと過ごしている人も多く、回復する為に皆療養しています。入院することで、今までの日常から切り離されてゆっくりとうつ病の治療に専念できるようになります。ストレスを減らして規則正しい生活が身につくことで、心も体も段々と安定してきます。入院して何カ月も何年もずっとそのまま療養している人は少なく、多くの場合は数カ月で退院します。入院することは怖いことなど何もなく、出来るだけ苦痛を減らして治療に専念できるようになっています。そのことを患者に根気よく説明して、理解してもらうことが大切です。

障害年金が受給しやすい

うつ病で入院する人は、障害年金がもらえる可能性があります。厚生年金や共済年金に障害年金が加算されることで、経済的安心が増えるメリットがあります。うつ病になれば働きたくても働くことが出来ないことがあります。家計のやり繰りが出来なくなって生活するのに困る状況になります。働くことが出来ない状況で貯金だけで生活するのは困難なので、障害年金があるだけで生活は保障されます。障害年金は、病気の症状がどれだけ長く続いているかを重視しているので、長期間の入院や短期間でも数回入院している場合は障害年金を受け取ることが出来る確率が高くなります。長期の場合であれば、入院中に病院の医師に診断書を書いてもらうようにすれば手続きを進めることが出来ます。短期の場合であれば入院先の医師は診断書を書くことが出来ない場合があります。その時は入院を勧めてくれた医師やもとの主治医に依頼します。うつ病は、症状があることも辛いですが仕事が出来ないことやその分のお金が手に入らなくなることも辛いことです。障害年金を受給できるようにすれば、金銭的な不安も軽くなります。不安を軽減することで、症状も改善しやすくなります。うつ病で入院することは、一つの生きる手段でもあります。